賃貸物件の換気扇掃除は誰の負担なのか?掃除方法や注意点をご紹介
賃貸物件に暮らしていると、換気扇掃除を負担するのは誰なのか分からずに悩んでいる方もいるでしょう。
換気扇の汚れをそのまま放置していると排気能力の低下につながり、場合によっては故障する可能性もあります。
そこで今回は、賃貸物件の換気扇掃除を負担するのは誰なのか、掃除方法や注意点などについてご紹介します。
賃貸物件の換気扇掃除を負担するのは誰なのか
賃貸物件の換気扇掃除は、基本的に入居者の負担です。
入居者には原状回復義務がありますが、換気扇をきれいにしておけば原状回復にかかる費用を抑えられます。
もし、換気扇が故障した原因が経年劣化ではなく、汚れの放置だと判断された場合は入居者の故意により発生したとなります。
その場合、修理や交換費用は入居者負担となるケースもあるため必要です。
また、換気扇の汚れを放置すると排気能力が失われ、カビや異臭の発生につながる恐れがあります。
衛生面や思わぬ出費を考えると、入居中は定期的に掃除をおこって清潔を保つことが大切です。
賃貸物件の換気扇の掃除方法
浴室の換気扇を掃除する頻度はカバー自体は週に一回、本体の掃除は3か月に一回ほどがおすすめです。
掃除の手順は、まずブレーカーを落としてからカバーとファンを外して汚れを落とし、その後に本体部分のファンについた汚れを乾いた布で拭き取ります。
取り外したカバーとファンを水洗いした後にしっかりと水気に拭き取り、再度元の位置に取り付ければ完了です。
掃除に必要な道具は中性洗剤、拭き取り用の雑巾、ブラシなど、どこの家庭にもあるようなアイテムのみで簡単に済ませられます。
また、掃除にかかる時間は汚れの具合によって前後しますが、定期的に掃除していれば10分ほどで終わります。
賃貸物件の換気扇を掃除する際の注意点
賃貸物件の換気扇を掃除する際の注意点として、初めにブレーカーを落とすことです。
ブレーカーを落とさずに通電した状態のままだと、換気扇に触っている際に誤って電源が入ってしまってケガをする恐れがあります。
また、換気扇の汚れや詰まりは故障の原因となるだけでなく、衛生面も悪化させるので、忙しかったとしても年に一度は清掃しましょう。
こびりついて取れない汚れについては、清掃業者に任せることもおすすめです。
プロの清掃業者なら自分では取り切れない汚れもきれいにしてくれ、手間や時間をかけずに清潔を保てるので、忙しい方や掃除が苦手な方はぜひ利用を検討してください。
まとめ
賃貸物件の換気扇掃除を負担するのは基本的に入居者となるので、修理や交換費用の支払いを避けるためにも、こまめなお手入れを心がけましょう。
清掃方法は簡単ですが、忙しくて時間が取れない方は清掃業者に依頼もできるので、自分に合った方法で換気扇の清潔を保ってください。
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