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賃貸物件の契約時に必要な初期費用の種類をご紹介

生活のお役立ち情報

有吉 章

筆者 有吉 章

不動産キャリア20年

お客様に喜んでこんでもらえるよう心掛けてまいります。よろしくお願い致します。

賃貸物件の契約時に必要な初期費用の種類をご紹介

賃貸物件を契約する際には、さまざまな初期費用が必要です。
また賃貸物件を探しているなかで、敷金や礼金について聞いたことがあると思いますが、これらはどのような役目を果たすのでしょうか。
この記事では、賃貸物件の契約をご検討中の方に向けて初期費用の種類と相場をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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賃貸物件のおもな初期費用①敷金

敷金とは、家賃の滞納や退去時の修繕などに備えて貸主に預けるお金です。
家賃の滞納や原状回復義務の発生などがない場合は、退去時に残った敷金が返還されます。
原状回復義務は借主の不注意や過失、故意的なものでなければ発生しないため、部屋をきれいに使うよう心がけましょう。
敷金の相場は家賃の1~3か月分ですが、最近では敷金のかからない賃貸物件も増加しています。


賃貸物件のおもな初期費用②礼金

礼金は貸主にお礼の意味を込めて支払うお金で、住宅が不足していた時代の慣習の名残です。
そのため、敷金とは異なり退去時に返還されることはありません。
礼金の相場は地域ごとに差が見られますが、おおよそ家賃の1~2か月分です。

賃貸物件のおもな初期費用③仲介手数料

仲介手数料とは、賃貸借契約を仲介した不動産会社に支払うお金です。
部屋探しから契約の締結までを仲介した不動産会社への成功報酬であるため、物件の見学をしただけで契約が未成立の場合は仲介手数料はかかりません。
仲介手数料の上限は「家賃1か月分+消費税」と法律で決められています。
ご参考までに、家賃が5万円の賃貸物件の仲介手数料が上限で設定されている場合は、5万5,000円となります。
仲介手数料は、単独ではなく敷金や礼金などの初期費用と一緒に、入居開始前日までに支払うことが一般的です。

まとめ

賃貸物件の初期費用として敷金や礼金、そして仲介手数料などがあります。
しかし、初期費用の種類や金額は賃貸物件によって異なるため、費用を軽減できる場合もあります。
まずは気になる物件の洗い出しをおこない、必要な初期費用の種類や金額を調べておきましょう。
有限会社福徳不動産は、周南市・下松市・光市の賃貸物件を取り扱っております。
お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
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