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賃貸物件における退去立会いの流れと持ち物をご紹介

生活のお役立ち情報

有吉 章

筆者 有吉 章

不動産キャリア20年

お客様に喜んでこんでもらえるよう心掛けてまいります。よろしくお願い致します。

賃貸物件における退去立会いの流れと持ち物をご紹介

賃貸物件を退去する際には、荷物を運び出した後に退去立会いをおこないます。
しかし、退去立会いをする理由や、必要な持ち物などを知らない方は多いのではないでしょうか。
この記事では、賃貸物件を検討している方に向けて、退去立会いの流れと持ち物をご紹介します。

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賃貸物件の退去立会いとは?

退去立会いとは、賃貸物件から荷物を運び出した後に、貸主と借主が一緒に部屋の状況を確認することです。
部屋に汚損がある場合は、汚損が生じた時期や理由をもとに、貸主と借主のどちらが修繕費用を負担するか話し合います。
貸主側は大家さん本人ではなく、不動産会社の担当者が代理を務めることが一般的です。
確認作業の量などにより異なりますが、退去立会いの所要時間は20~40分ほどで、日程は事前に調整しておく必要があります。

賃貸物件の退去立会い当日の流れとは

退去立会い当日の流れは、まず室内の荷物を運び出し、入居当時の状況に戻すところから始まります。
事前に調整した退去立会いの時間までに、ライフラインの解約をおこない、掃除も済ませておきましょう。
退去立会いの担当者が訪ねてきたら、壁や床を中心に、室内の状況を一緒に確認します。
担当者から汚損を指摘された場合に入居前からのものか自分で付けたものかを答えられるよう、事前に把握しておくことが大切です。


賃貸物件の退去立会いに必要な持ち物とは?

賃貸物件の退去立会いに必要な持ち物は、下記のとおりです。

●賃貸借契約書
●鍵、スペアキー


原状回復には民法上の決まりがありますが、賃貸借契約書に記載された原状回復の取り決めが優先されます。
そのため、退去立会い時に賃貸借契約書を確認することがあります。
鍵やスペアキーは、立会いが終わり次第速やかに返却しなくてはなりません。
このほか、入居時の状況がわかる写真があると室内の状況を比較できて便利です。
敷金が返還される場合に備えて、キャッシュカードや通帳も用意することをおすすめします。

まとめ

賃貸物件から退去する際は、貸主と借主が部屋を見て回り、修繕費用をどちらが負担するかを話し合います。
自分が付けた傷やシミでない場合は、きちんと伝えることが大切です。
また、立会いに必要な持ち物もあるため、引っ越し荷物と混ざらないように保管しましょう。
有限会社福徳不動産は、周南市・下松市・光市の賃貸物件を取り扱っております。
お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
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